エルサレム(イスラエル)の観光-三大宗教が集う聖地

エルサレムの観光スポットをご紹介します。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、と世界の三大一神教の聖地が集まるエルサレムでは、その周辺のコンフリクトはさることながら、世界の文化の起源を見ることができます。ここでは特に旧市街を中心にエルサレムの観光スポットを紹介していきます。

◆エルサレムへの行き方

エルサレムには主にヨーロッパや中東を経由して中距離飛行機でテルアビブの空港に向かい、そこからバスや電車で向かうことができます。聖地が集まるエルサレムの歴史、宗教的な観光をしてみてはいかがでしょうか。

◆オリーブ山からエルサレム全体を俯瞰

オリーブ山に行くとエルサレムの町全体を俯瞰することができます。サンセットかサンライズの時間にはさらに美しい景色を見ることができます。また、イエス昇天の場所である、昇天教会があります。

 

◆ヤッフォ門(Jaffa Gate)
エルサレムの旧市街に入る時に一番メジャーとなるゲートで、現在の形になったのは16世紀頃と言われています。過去には貿易でもたらされた物資が運ばれる場所となっており、エルサレムの交易の中心となった門です。周辺では観光ツアーの勧誘などがあります。

◆聖墳墓教会(Church of the Holy Sepulchre)

イエスが十字架に架けられ処刑されたゴルゴダの丘に建つ聖墳墓教会はキリスト教最大の巡礼地となっています。教会の内部は大理石の彫刻やビロードの布がろうそくの光に照らし出される幻想的な空間となっており、イエスの墓もあります。

聖墳墓教会

またピラトの官邸から聖墳墓教会に至るまでの道は「ヴィア・ドロローサ(Via Dolorosa)」と呼ばれており、イエスが有罪を受けてから十字架を背負って歩いたと言われています。

◆ユダヤ人地区(Jewish Quarter)

エルサレムの旧市街全体は宗教別に4つの地区に分割されており、キリスト教徒地区、ユダヤ教徒地区、アルメニア人地区、そしてイスラム教徒地区となっています。ユダヤ人地区には世界遺産になっているシナゴーグ(ユダヤ教の礼拝堂)や博物館が大量に存在しています。

◆嘆きの壁(Wailing Wall)

ヤッフォ門から旧市街に入り、坂を登って行くと嘆きの壁にたどり着きます。ここはエルサレムの複雑な歴史を反映してユダヤ人の心のふるさととなっており、多くの人々が壁に向かって祈りを捧げています。なお、壁は男性、女性エリアに分かれていますので、性別に応じた場所での入場となります。

嘆きの壁

◆神殿の丘(Temple Mount)

嘆きの壁の裏側は高台になっており、古くはソロモンの神殿があった場所と言われています。この神殿の丘は、時代によって様々な宗教が管理してきたとされており、それぞれの宗教の聖地、多くの巡礼観光客を迎える場所となっています。

◆岩のドーム(The Dome of the Rock)

神殿の丘に建つ岩のドームはイスラム教の預言者ムハンマドが天使を従えて天馬に乗って昇天したと言われている聖石を中心に立っています。入場には厳重なセキュリティチェックがあり、現在ではユダヤ教とは入場を制限されています。

岩のドーム

以上、パリやローマなどヨーロッパの超主要観光地ではない、一足伸ばした観光地をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか? ぜひヨーロッパを訪れたら、これらの味わい深い魅力的な街へも足を運んでみてください!